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エスプラナード赤坂商店街振興組合の『エスプラナード赤坂通り』は、皆様に『おしゃれな散歩道』として愛される通りにしたいと思っています。是非とも一度足をお運び下さい。
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城所理事長コラム 

〜第44回〜
 「いつも、おしゃれに振る舞いましょう。」

 おしゃれな散歩道「エスプラナード赤坂通り」をつくったことで、その街の性格が人々に訴えるところとなり、そして賑わい性が出ました。

  それと同じく、人の場合でも装いや振る舞いによって、その人を見る目が違って きます。またまた自分の例で恐縮ですが、わたしがモナコのあるイベントで、とっ てもおしゃれな賞を頂戴したことをご報告させてください。

  そのお話は、先にも述べましたように、ウチの碁会所に関して囲碁のT九段とのご縁ができたことに発します。先生の導きでバックギャモンというゲームと出会う ことになりました。そして、わたしは若い人たちほど上達は早くありませんでした が、すっかりはまってしまって、そこから思わぬ展開があったのです。

  バックギャモンというのは、日本名で「盤双六」といい、子どものすごろくの大人版とでもいった感じです。

  世界で最古のゲームだといわれ、かのクレオパトラも楊貴妃もやったと伝えられています。その昔には日本でも盤双六が大流行したことがあったそうで、貴族のお 姫様が嫁入りするときには必ず持参した遊び道具だったという証拠が残っています。

その盤双六は、ある時代に人々があまりにのめり込んだため、時の女帝が禁止したほどです。
  それほど、たしかに面白く、熱中してしまいそうなゲームで、いままた世界的に ブームとなっていて、いつも世界のどこかで大会が開かれているほどにグローバル な人気があります。

  わたしも少しは上達し、武者修行でもしたい気持ちになって、一九九八年七月の モナコはモンテカルロの世界大会に出場することにしました。

  初めて美しいモナコを訪れるとあって、わたしは久しぶりに海外旅行で浮きうきした気分を味わいました。そしてモンテカルロでの一週間の大会は、思い出深いも のになりました。着飾った数百人の美女達も参加していました。

  さて最終日、もちろん勝ち抜きの成績によって受賞者が発表されたのは当然です。

  このときの大会では、いつも世界大会で何人かは受賞圏内に入っている日本人の成績が振るわず、皆ガッカリして意気消沈していました。もう終了の時間が近づい てきたその時です。
会場のアナウンスで「ミセス・キドコロ。フロム・ジャパン」 という声が響きわたりました。

  なんと、わたしがエレガンス賞を受賞したのです。思わず日本人グループの間から大歓声が沸き起こりました。

  エレガンス賞というのは、大会期間中の一週間ずっと、誰ともわからない審査員 が、ひそかに出場の女性選手を観察チェックして評価する特別賞だそうです。

  いわゆるファッション性が審査対象なのはいうまでもありませんが、ゲーム中の マナーも重要な採点になり、またゲームで相手に不快な思いをさせたり、ルール違反しては、減点です。そして仕草や振る舞いもエレガントでなければならないとさ れています。

  わたしとしては、しいていえば着ている洋服を毎日のように取り換えていた点と、大会の中日に開かれたディナーパーティーで特別のドレスを着たことが、お眼鏡に適ったのかなと思いました。

  そのパーティーで着る物については、いろいろ考えました。こういう世界の祭典のような場では、民族衣装つまり日本人なら着物を着るのがふつうでしょう。わた しも一度はそう考えましたが、もうひとひねりして、その着物地を使ったドレスを きました。

  長い黒の留め袖の生地をカットし、それにレースのフリルをつけて仕立てたロングドレスを身にまとったのです。その民族衣装を洋風仕立てにしたことで、明らか に会場が「おーっ」とどよめきました。それが評判を呼び、晴れのエレガンス賞に結びついたのではないかと思います。

  日本民族ならではの着物を着るのもいいでようが、その着物地の美しさを大胆に西洋風に仕立て上げる意外性が、人を驚かせ訴えたのだろうと思います。 

  そういうエレガントさが求められる場だから、そのよう振る舞ったのです。これ は、わたし流の装いによる自己表現でした。

商店街振興組合
エスプラナードアカサカ
理事長  城所 ひとみ





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