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城所理事長コラム 

〜第22回〜
 「通りが変身して、どんな環境になるのかしら」

 地下の公共駐車場の建設工事が始まりました。そうして赤坂見附交差点あたりの赤坂界隈は、大型工事のラッシュとなりました。

 一方で進んでいた赤坂田町通りの道路工事は、平成十一年の完成を目指して順調に槌音を奏でていました。全長六百五十メートルのうち、国道二四六号線に接して赤坂見附交差点につながる約百メートルの第一期工事が完成したのは、平成九年の初夏のことです。

 東京電力および港区の側からみれば、それは電線の地中埋設化と電柱の撤去の工事ということですが、商店街からすれば、それは道路環境整備ということになります。

 わたしは、ことのほか道路環境ということ、とりわけ「環境」の二文字を強く意識していました。それもソフトウェアとしての「環境」という言葉は、とる人によってさまざまな意味で使われます。例えばビジネスマンなら「経済環境」とか「市場環境」という使い方を思い浮かべるでしょう。経営者なら「経営環境」に敏感です。あるいは「社会環境」「地球環境」「生活環境」そして「自然環境」など、色々使われます。

 つまり辞書ふうにいえば、その場に存在するモノに影響を及ぼす周囲の様態のおとを「環境」と呼ぶのでしょうか。

 その環境には、社会的様態と自然的様態があるという難しい定義づけはさておき、わたしにとっては、先のクリーンキャンペーンで考え出した「街ごと身だしなみの良さが自慢です」というキャッチフレーズではありませんが、ようするに「身だしなみ」の問題だと考えています。

 商店街として、もちろん「地域環境」であり「生活環境」が関心事ではあるのですが、それらの環境を良くするということは、そこで商売するか事業を営むか、あるいは生活するか、いずれにしても商店街ごと身だしなみを良くすることだと思うのです。  というわけで、さて現実問題に戻ることにします。商店街にとっての道路環境整備、すなわち電線の地中埋設化と電柱の撤去の工事が、いよいよ完成間近に迫っていました。

 商店街の事業としての道路環境整備が終わって、まさに赤坂田町通りの「環境」が変身しようとしていました。

 でも誰も、通りの「環境」がどのように変身していくのか、その先のイメージを具体的には抱いてはいなかったようです。でもわたしは、その通りを軸にして環境をどうしていこうとするのか・・・・が、商店街を構成する人たちに問われているような気がしていました。

 身だしなみとしての環境のことを考えてみますと、ことのほか気になる点が浮上していました。いえ、それは改修工事の計画・設計の段階から明々白々なことだったのですが、いよいよ最終段階で現実味をおびてから非常に目障りになってきたのです。

 どういうことかといいますと、かつて電柱が立って電線をつないでいる光景を思い起こせば、電柱の上に黒い変圧器が乗っていました。それは、絶対に不可欠な電気装置でした。

 ところが電柱が撤去されるとなると、それがどうなるのか・・・。聞けば、いざというときには変圧器を開いて点検や修理をしなければならないので、地中に埋めるわけにはいかない、地上に置くしかないというのです。いずれにせよ黒いボックスを、この赤坂田町通りには七個ばかり道路脇に置くことになる、と。

 それは電柱の上にあったときのようなずんぐりむっくりではありませんが、高さ一・六メートル、幅一・一メートル、奥行き四五センチと多少スマートな形ではありますが、決して小さくありません。

 それが道路の脇に置かれるのだという現実を商店街のメンバーに持ち出すと、う〜ん、という反応です。また予定される設置位置の前の商店にそのことをお知らせすると、それは困る、そんな物を軒先にデンと置かれると、商品の出し入れや人の出入りの邪魔になる、どこか別な場所にうっちゃってくれ、というわけです。

 う〜ん、と、わたしも考え込んでしまいました。黒い鉄の箱が道路脇にデンと居座るのか・・・これは見苦しいと思いました。

 あばたもえくぼというわけにはいかないでしょう。街としての身だしなみが良くない、と思いました。同様な問題に直面している他の商店街では、真っ黒い異様な鉄の箱を、板か衝立などで隠そうというところもあると聞きました。

 そんなことをしては、いかにも邪魔者扱いを強調するようで、なお見苦しいに決まっています。だいたい囲めば、それだけ広いスペースを道路脇で占めることになるし、囲んだ中にゴミが放り入れられるのが目に見えています。

 なんとかしなければならない、と焦りました。

 

商店街振興組合
エスプラナードアカサカ
理事長  城所 ひとみ





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